人の歪みは、心と身体のバランス状況を表しています。
人の動きは突き詰めれば筋肉が収縮するかしないかであり、複雑な動きを得るため、筋肉の起始・停止は骨をただ真っ直ぐにまたいで付着しているわけではなく、いろいろな角度がつけられています。その構造ゆえに、セラピーとして対応できる動きは、基本的に8の字を描く運動法となります。手包(シュホウ)というからだの保持の仕方で、ゆらぎをつくりながらゆすっていき、痛みも無く優しくゆったりとした刺激で、心身をリラックス状態に導きます。そして目的によって、呼吸法と連動させて、リリースがアジャストし、バランスをとっていきます。全身操法で15分程度で出来ますし、その応用力は大きなものとなります。セラピストとして、是非習得していただきたい講座です。
20分~40分程度のやさしい手へのマッサージですが、脳への刺激は、反射区療法として大変効果が期待できます。
足裏のリフレクソロジーなどは体験したことがある方も多いと思いますが、手への刺激は一度体験していただくと、足裏よりももっと手軽な健康法として皆様に受け入れられることがお分かりいただけると思います。少しも痛くなく、やさしくゆっくりとした刺激で心身をリラックス状態に導きます。心身が穏やかに開放されていくことにより、人との心の和自然に育んで行くことができ、良い人間関係を築くことができます。
対人関係を大切にしておかなければならない方々には特におすすめしたい講義です。
乳児や子供を対象とした、タッチケアです。
私どもの目指すチャイルドリフレクソロジストとは、長い人生における大事な幼児期、成長期にタッチケア(触れること)は、安定した心や健康な身体の育成を目指します。小さな頃からのタッチケア(触れること)は、この後の脳や心身の発達に大きく影響します。現在のストレス社会において、本当に必要とされている技術ではないでしょうか。チャイルドリフレクソロジストの基礎は大人にも応用でき、自分自身の健康管理はもちろんのこと、身近にいる方の健康管理にもアドバイスができます。また、現在子供たちと接するような分野でお仕事されている方(保育士・看護士・介護士など)にも、改めてタッチケアの大切さやタッチの方法などを学び、東洋医学の考え方に基づき、基本解剖学などの専門知識を身に付けることにより、医療や福祉の現場や家庭においてもおおいに活用することができるでしょう。
あまり聞きなれない言葉かもしれません。気流セラピストとは、体調が悪い時、病気の時、身体の中の6つの流れが乱れます。(血液・リンパ液・神経・ホルモン・脳脊髄液・気)その乱れを整えるのが気流セラピストの技術で、指圧法・気功法・整体法など統合的な技術が必要となります。私どもが目指す気流セラピストは、薬などにたよらずに人間が本来持っている「自然治癒力」によって、健康の回復・増進をはかろうとしております。